中國語と日本語における同形異義語についての一考察畢業(yè)論文

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1、中國語と日本語における同形異義語についての一考察畢業(yè)論文目    次序論1本論21先行研究と本研究の立場2 1.1日本での研究2 1.2中國での研究3 1.3本研究の立場52中國語と日本語における同形異義語について5 2.1「日中同形語」とは5  2.1.1同形同義語6  2.1.2同形異義語6  2.1.3同形類義語7 2.2日本語と中國語における同形異義語の異同と原因9  2.2.1異同9  2.2.2原因113示唆12結論142謝辭15參考文獻162序論日本と中國の間では、文化や社會體制の違いから、言語、習慣、生活様式など多くの點が異なっている。しかし、その一方で、相違點と

2、同時に共通點も存在している。その一つが事象を抽象化する言語であり、両國間とも漢字表現(xiàn)が使われている。中國で創(chuàng)られ、その後、周辺諸國に広がった漢字は、現(xiàn)在ではわずか數(shù)カ國にしか用いられていない。そのなかで、中國と日本では現(xiàn)在も漢字が依然として活発に使用されている。漢字が音形義を一體にまとめる特質を持っているため、「漢字が語である」という認識は程度に差があるものの、中日両國の間に存在している。そこから日中同形語という発想が生じてくる。漢字表現(xiàn)が同じなので、日本語學習者にとって容易であるという先入観がある。その一方、誤用を誘発する原因にもなりそうである。どのような語彙が同形異義語である

3、かを認識させ、日本語と中國語の語彙の相違を識別し、それらの言葉を使用して文章が書けるようになることを目的とする。そこで、本研究は、これまで発表された日中同形語に関する研究成果において、自身の學習の経験を結び、表象から本質まで、まじめに分析したいと考える。まず、先行研究を踏まえ、中國語と日本語の同形語の意味を比較対照し、中日同形異義語の比較と原因を明らかにする。そして、実用面(日常交流など)での応用についても本研究の考え方を提示する。16本論1先行研究と本研究の立場中日同形語は特殊な言語現(xiàn)象であり、中日両語に大量に存在するため、従來、中日言語の対照研究及び國語學の分野で重要な研究対

4、象として扱われてきた。意味用法の異同や文法的差異など様々な側面や、教育翻訳など多角度から共時的あるいは通時的な研究が行われてきた。1.1日本での研究日本の方では、日中同形語について、系統(tǒng)的に述べたのは大河內康憲、香坂順一、荒木清秀などがある。その著作として挙げられるのは香坂順一(1997)の「日中両國語の同形語について」(『日語學習與研究』第1期)と大河內康憲(1992)の「日本語と中國語の同形語」(『日本語と中國語の対照研究論文集』下)である。彼らは同形語について概説的に述べながら、両國語の意味上の異同を説明した。特に大河內康憲氏の研究は中國における日本語教育、または、日本にお

5、ける中國語教育、さらに中日両國民のコミュニケーションでも有意義で、価値のある研究であると思う。竹田治美は2003年8月から2004年8月まで、ランゲージセンターで勤務し、中國語教室で2000人以上の學習者と接してきた。その間、學習者との授業(yè)実踐を通して、學習者が困難を感じたり理解しにくかったりする「同形異義語」「同形類義語」に共通性があることに気づくようになった。そして、「「日中同形類義語」について」において、「検討」「質問」「緊張」「保険」四つの語彙を中心にして、例文を分析しながら、考察を加えてき、日常コミュニケーションギャップが生じた原因を整理する??茖W技術振興機構[1]科學

6、技術振興機構(略稱JST)は、イノベーションの創(chuàng)造を推進している。知の創(chuàng)出から研究成果の會社還元とその基盤整備を擔うわが國の中核的機関である。1]は、科學技術振興調整費「日中?16中日言語処理技術の開発研究」(代表機関:獨立行政人情報通信研究機構)に參畫し、科學技術文獻での用例ベース翻訳システムの開発研究の言語資源となる日中対訳コーパスを作成している。収集?分析している同形異義語と訳し分けが必要な用語を翻訳者に提供し、注意喚起を促すことで、翻訳品質の向上をはかっている。要するに、近年來中日対照言語學の発展に従って、中日同形語についての研究も次第に両國の學界の重視を受けられ、一定の

7、成果を得た。それにもかかわらず、完備とは言いかねる。先行研究が殘した問題は以下のように現(xiàn)れる。(1)現(xiàn)時點では、また、學界に納得できる明確な同形語についての定義はないといわざるを得ない。(2)単なる語義の対比、分析の上での研究だけ、語構成、統(tǒng)語論、文體などでの深い段階の角度からの考察はそれほど多くない。(3)語義の相違の原因を詳しく解釈するとき、手段が比較的に単一である。主に純粋的な言語の面から研究を進め、文化的な面の研究は少ない。1.2中國での研究同形語についての研究は、中國と

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